2024年2月5日に丹後緑風高校網野校舎にて課題発見DAYを開催しました。
イベント概要(課題発見DAYとは)
課題発見DAYとは実際に街で課題を見つけるフィールドワークと多世代での課題解決に向けたプランニングワークを通して「他者を大切にする心と責任」を育むオリジナルプログラムです。
プログラムの対象
当プログラムは中高生を対象に実施しております。企業様のCSRなどの取り組みの一環としてご支援をして頂きながら実施を行なっております。「課題発見DAY」に限らず、各企業様に合わせたプログラムの設計も行なっております。
プログラムの特徴
#アクションメインで
プログラムが終わった後に自ら社会問題に対してアクションが起こせるようになるために街でのフィールドワークやプレゼンテーションなどの実践的なワークが盛り込まれているプログラムです。
#多世代でともに
課題発見DAY当日
元々のプログラムでは丹後緑風高校網野校舎の企画経営科2年生を対象に、Sustainable Gameメンバーと生徒が一緒に街を歩き回り、街で見つけた自分なりの課題をまとめる予定でしたが雨天のため一部を変更して行いました。当日は20名の高校生が参加してくださいました。
まずは身近な課題の解決から
イベントでは20人の参加者を6〜7人の3チームに分け、アイスブレイクを行いました。
アイスブレイク後にまず『自分が朝起きてから不便に感じたこと』の解決策を考え、スライドにまとめてもらいました。そして、そのスライドを制作したチーム以外のチームが初見で発表するというワークを行いました。
次にチームの代表者がある画像を見て、その画像の特徴を他のメンバーが代表者に質問し、分かった内容をもとに絵を描くというワークを行いました。
(このとき代表者に具体的な質問をすることは禁止。例 具体的にどういう形をしていましたか など)
最後に『実際生活していて自分たちが困っていること』の解決策を考えてもらい、チームごとに発表してもらいました。
最後に発表した案では『京丹後には空き地が多く、いつも空き地を有効活用すればいいのにと考えていたから、 土地を探している飲食店などが簡単に京丹後の空き地を見つける事ができるアプリを作ってみる』などの斬新なアイディアが他にも沢山出てきました。
参加者の意見
「身近な問題を深く考えたことがなかったのでとてもいい経験になったと思います。」 高2男子
「普段から自分が感じたモヤモヤをそのままにしないようにしていきたいと思いました。」高2女子